【解説】パチスロって著作権とかないの?【パクり】

お疲れ様です。えのころです。

みなさん、こう思ったことはありませんか?

「これ他メーカーのパクりじゃん、著作権とかないの?」

あるはずです!!(あってください)

例えば最近出たロストプラネットはモンハン月下のパクりだったりします。

それだけでなく以前とんでもない台がありましたよね・・・?

こいつです。

コクッチーマスターズ

「コクッチーマスター」の画像検索結果

ご覧のとおりどこかで見たような告知ランプや図柄が並んでいます。

「コクッチーマスター」の画像検索結果

さらに盤面を見るとすべてパクr・・・オマージュで作られたランプが並んでいます。

この台を見たときスロッターの中で

「著作権ってなんだろう・・・」

と思ったはずです。

そりゃ思いますよね?こんなの誰が見てもパクりです!(言っちゃった)

でもなぜ問題にならないのか、その理由を見ていきます。

パチンコ業界に著作権はないんじゃない?

これだけ公に著作権を侵したような台があればそういう風に考えるのも仕方がないと思いますが、はっきり言ってこれは

NO!

です。

むしろパチンコ・スロットは著作権の塊なんです。(正確に言えば著作権というよりは特許なんですが)

では、どんなところに著作権があるかいくつか紹介します。

  • リプレイ図柄が揃ってもコインが投入できる技術
  • リールが逆回転する演出
  • 押し順ナビ
  • 逆押しナビ
  • リールバウンド

などなど・・・

どうでしょうか?今やどの台にも当たり前のように搭載されている技術や演出ですが全て開発元に著作権(特許)が寄与します。

しかし、どこが開発したかもわからないくらいどの台も使っている。やっぱり著作権が守られてないんじゃないの?

もちろん著作権や特許は開発元の知的財産権を守るために保護されるべきものであり、むやみやたらに使われていいものではありません。

ではなぜ実際このようにむやみやたらに使われているのでしょうか?

いよいよそのからくりを見ていきます。

パテントプールという仕組み

みなさんパテントプールってご存知ですか?普通は知らないですよねw

実はこれパチンコ業界以外でも使われている仕組みですが知らない方も多いと思うので説明します。

パテントプールとは

英語でpatent pool、特許プールという意味。

特定のテクノロジーに関連した特許のクロスライセンス契約に合意した2つ以上の企業によるコンソーシアムである。特許権所有者とライセンシーの時間と金を節約すると同時に、複雑に関連した特許群においては、その発明を実用化するのにパテントプールが唯一の妥当な方法になる場合もある。

(wikipediaより)

わかりやすくいうと

パテントプールに合意した企業同士はお互いの特許を使えるということです。

本当であれば上記で述べているように申請で時間やお金をかけ正式な手順を踏まなければいけませんがお互い使うのであればお互い面倒ですよね?なのでいっそ簡略化しようという仕組みです。

特に数えきれないくらい特許がある業界ですから、いちいち何が特許で何がそうでないかというのを調べ尽くしそれに触れないように新台を作るなんて無理な話なんです。

そういった意味でパテントプールなしで新台を作るなんていうのは現実的でなく、特に特許を持たない新規メーカーの参入の妨げになるのでこういった仕組みは不可欠なのです。

実はこれだけパテントプールなしに新台作りは無理!と申しておりますが、このパテントプールに入ったり入らなかったりしているメーカーがあるんです。

それは

ユニバー○ル

です。

なぜかというとユ○バさんはめちゃくちゃ特許を持っているのでパテントプールに入らない方がお得という考え方があったみたいです。(聞いた話によると・・・)

さすがに今は入っていると思いますが正確なことは言えないのでコメントは差し控えさせてもらいます。

自由に使えるなら特許を取る意味なくない?

パテントプールに合意して自由に特許が使えるなら自身で特許を持つ意味がないのでは?と思うかもしれませんが、特許というのは会社としてとても大切な財産です。

これはいくらあっても損ではありませんし特許がなければ自由に使われてしまいます。

ですから特許を取る意味は大いにあります。知的財産の一つですからね。この考え方自体はパチスロ業界だけでなくどの企業にも共通して言える事です。

それにパテントプールに合意している企業は使用料金?という形なのかはわかりませんがお金を払い、年に一度(だったはず…)使われた特許に応じてそのお金が分配されるのです。

こうであれば特許が多ければ利益というのはわかりやすいですね。

パクり放題ならもっとパクればいいのでは・・・?

冒頭で説明したコクッチーのようにパクりの集大成のような台を作ることはできます。

でも今まで露骨にパクったような台って意外となかったですよね?それこそコクッチーくらいしか。

「面白いものをパクれば面白くなるはずだからもっとパクればいいのに」

こういう声をよく聞きますが本当にそうでしょうか?

実際コクッチー自体あまり評判はよくないですよね?パクりの塊ですから面白いはずなのに。

これは単純においしいものを混ぜればおいしくなるわけではないのと同じです。

それともう一つ、1.開発者として他社のパクりをして良い台を作りたいでしょうか?

会社として利益のためにパクるのはわかる気がしますが、開発者としては自身の考えた台がユーザーに受け入れられ認められたいと思うでしょう。

それに2.パクりを続ければメーカーによるオリジナリティーがなくなります。

この業界では特にメーカーによるオリジナリティーは大切な要素です。皆さんも好きなメーカーってありませんか?

おそらくあると思います。

システムが好きなのか、演出が好きなのか、はたまた筐体が好きなのかはわかりませんがそのメーカー独自の何かに惹かれているはずです。

パクればそのオリジナリティーはなくなっていきます。ファンがいなくなるというのはメーカーにとってはかなりの痛手です。

このように大きく2点パクらない要因を述べましたが他にも小さな理由はあると思います。

もし知っている方がいればコメントから教えてください!

おまけ

「コクッチーマスター」の画像検索結果

問題のコクッチーが懲りずに新作をリリース。今度は他社だけでなく、他業種(コーヒーメーカー)までパクっています。

2番煎じが効かないネタだからこそコクッチーシリーズはこの路線を貫いてもいいのかもしれませんね。

とっくに導入はされていますので見つけたら触ってみてください。

今回パチンコ業界の権利問題について言及してみましたがいかがだったでしょうか。もちろんこの業界だけの話に留まらない内容もあるので話のタネに覚えておいてみては?

閲覧ありがとうございました。

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