パチンコの営業を辞めてわかったこと

お疲れさまです。えのころです。

パチンコ台の営業マンを辞め、再就職して早2か月が過ぎました。

たった2ヶ月ですがすでに前職以上の仕事量、責任ある仕事を任せてもらえています。

今回は少しまじめに仕事の話をしてみます。

パチスロメーカーという仕事

私はパチスロメーカーのなかでも営業という最前線で販売する立場でした。

この業界は本当に変わっているといわれる通り何から何まで異常でした。

業界に興味がある方の参考にでもなればという思いも込めて話していきます。

よくこの業界の営業マンが他では通用しないといわれますが再就職してよくわかりました。

大きな理由は3点

  • 客側(ホール)が常に台を買わなければいけない
  • 基本的に同時期に商品は一つしかない
  • 営業スタイルが常に犯罪

1点ずつ見ていきましょう。

客が常に台を買わなければいけない

これはイベントの規制が入り、新台入れ替えという手法でしか客を集める事が出来なくなったからです。さらに台の鮮度が落ちるのが早く、常に商品を入れ替える必要があります。

そのため客側は常にメーカーから売ってもらうという関係が成り立ちます。

普通は

営業の図式が成り立ちますが、営業の図式が成り立っていることが多々あります。

そのため、パチンコ業界の営業マンは買ってもらうための手法を身に付ける事が出来ず、他の営業では通用しない営業マンとなるのです。

もちろん大なり小なり努力はあるでしょうが、他業種の営業マンには遠く及びません。

基本的に商品が1つしかない

甘デジなんかが出るときは別ですが、メーカーは同時期に自機種を出すことはありません。

何故ならホールも月々予算が決まっているので自機種同士で予算を奪い合うようなことはしたくないからです。

結果、営業マンは常に1種類の商品を客に案内するのです。

つまり何が言いたいかというと、客に最適な案内が出来ないということです。

例】

客:Aタイプが欲しい

メーカー:新製品はAT機

こういった場合あなたが営業マンならどう売りますか?

1.「AタイプよりATにしませんか?」(客のニーズを曲げる)

2.「Aタイプはこれからはやりませんよ?」(都合のいい市場予測)

3.「今この機械を買わないとこの後メイン機種売れませんよ?」(抱き合わせ)

こんな感じじゃないでしょうか?

これのどれをとっても論点がすり替わっているのです。

「Aタイプが欲しい」というニーズに対する答えは「Aタイプを売ること」しかありません。

取り扱う商品が沢山あれば客のニーズに合わせて最適なものをプランニングできます。

そのために必要なヒアリング能力・事前準備能力・市場知識など身に付ける事が出来ます。

これら能力は様々な営業で活かすことができますが、パチスロの営業マンはこれらが身に付きません。必要な力は上記能力ではなく、いかに”客を騙すか”ですからねw

なぜ、パチンコ業界の営業マンがダメなのかわかりましたか?

営業スタイルが常に犯罪

過去私のサイトでも何度か触れている抱き合わせ・機歴販売についてです。

【独禁法違反】抱き合わせ販売と機歴販売
お疲れさまです。えのころです。 今日は抱き合わせ販売と機歴販売について解説していきます。 実は法に触れる販売方法なんですが、なぜ...

メーカーの営業マンであればこの犯罪の片棒を常に担がされます。

まともな会社であればそんなものが発覚すれば、全力で処罰するでしょう。

しかしこの業界では、会社がこの片棒を担がせるのです。

実体験ですが、営業方法についての説明を受けた後、「この販売方法は社外に漏れるとまずいので」といわれ資料をすべて回収されシュレッダーにかけられていました。

会社側がはっきりわかっているのです。

私もこれに耐えられず、辞めてしましました。

つまりこの業界で生き残ろうと思えば罪の意識に耐える忍耐力が必須になります。

同世代の友人がまじめに働き様々な能力や技術、実績を身に付ける中、これではダメだとはっきり私の中のまともな部分が警鐘を鳴らしたのです。

まぁ、結果的に一度もこの犯罪の片棒を担ぐことなく辞める事が出来たので本当によかったかなと思います。

さーて、これだけ前職での後悔や汚さが見えてきたのも今がまともな環境に身を置くことが出来ているからだと言えます。

確かに日中働くときは5分刻みのようなスケジュールで仕事をしていますがしっかり休みがあり、メリハリをつけて働くことが出来ています。

「サラリーマン番長」の画像検索結果

成績としても、新人の中で暫定的ではあるものの、全国で1位を記録することが出来ております。( ・`д・´)ドヤ

一度はメーカーで営業マンをし、罪の意識や拘束時間から自分は営業マンに向いていないと思うこともありましたが、こうやってみると、自分が悪かったわけではないんだと自覚できます。

前職ではよく「賢い奴から辞めていく」という言葉が飛び交っていました。

私も辞めるときに思いました。

賢いというよりも、まともな奴がこんなところで何年も務められるわけがない、と。

本当に辞めることは一念発起でしたが、おかげで今は毎日が楽しいです。

長くはなりましたが、最後に一言。

メーカーの営業マンにだけは絶対になるな

転職先もなくなっていくし、何の技術も身に付かないので!

以上です!

最後まで閲覧いただきありがとうございました。

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